開発研究職は、大きく分けて「市場課題開発チーム」と「素材開発チーム」から構成されます。市場課題開発チームは、お客様が抱える課題のヒアリングとそれに対する提案を行います。
現状の技術課題への対応は、最先端テクノロジーに携わることを意味しており、大きなやりがいと意義を感じます。素材開発チームは、リードのコア技術を軸とした新素材・新技術の探索を業務としており、従来技術では成しえない未知の領域の製品性能を追及し開発研究に励んでいます。
生産技術開発部では
主に当社製造工程の自動化、省人化の業務を担当しております。
工場生産業務の効率化や品質の向上を目的としております。仕事の流れは現状の作業内容分析を行い、改善点を見出し、独自の生産設備への展開、その設備を用いた生産展開を図ります。
やりがいとしては自分達で設計した世界に一つしかない設備で生産された製品がお客様へ出荷され、活躍してくれることに喜びを感じます。
研究開発
Q1
2021年4月に入社してから、ダイヤモンドブレードの開発およびお客様対応に携わっております。電子部品や、ネオジム磁石などの磁性材料を取り扱うお客様のワークをお預かりして、社内でテストカットをし、加工品質データをまとめてレポートを作成し、リード営業を交えてお客様と打ち合わせをしています。
Q2
お客様が抱える、加工に対する課題や要望などをお聞きして、改善の提案や課題解消に向けたダイヤモンドブレードの開発を行っています。日々の業務で意識していることはコミュニケーションです。開発研究という仕事はアイディアを形にして、実際の製品にするまで多くの方たちの協力があって初めて達成できると感じております。仕事は一人ではできないからこそ、同僚や他部署の方とのコミュニケーションが重要と実感しております。
Q3
自分が開発・提案したブレードがお客様に使って頂き、製品となって世の中の役に立つ、このサイクルの一端を担っているという責任を持って日々の業務を全力で行っていきたいと思っております。
Q1
2018年4月に入社してから、主に要素技術の開発に携わっております。READの製品の要となり得る技術の開発に携わらせていただいていることに誇りと大きなやりがいを感じています。ミクロン単位という非常に繊細な加工の難しさに苦労する事はたくさんありますが、部署問わず多くの方にアドバイスをいただきながら解決の糸口を見つける楽しさがあります。最近では自分のアイデアを開発に活かせるようになり、重要な開発テーマを任せていただいております。責任のある業務ですが、信頼して自由に挑戦させていただけていると実感します。課題に対して様々な条件で検証を行い、新たな発見ができた時には非常に達成感を感じます。
Q2
現象の解明や技術の開発には終わりがありません。未だ実現できていないプロセスを社内に落とし込むのが今の目標です。より精度の良い製品を常に提供できるよう、探究心とスピード感を意識して挑戦していきます。これからもいち早くお客様の求める性能を実現できるよう粘り強く取り組み、妥協しない製品づくりに邁進いたします。
Q1
2016年4月よりREADに入社してから、ダイヤモンドワイヤをメインに開発担当として業務に取り組んでおります。太陽光や半導体市場へ向けて、高性能かつ高品位な精密加工ツールのリリースを目標に仕事しております。
Q2
開発研究所の仕事のやりがいとしては、製品の設計~製作~評価~改善までを一貫して携わることができる点だと思います。具体的には、実際にお客様の現場へ国内外問わず出向き、自ら設計し開発した製品を一緒に加工評価することがあります。直接エンジニア同士でディスカッションを繰り返し行うことで、多様な視点からベストな解決策を導きます。いくつもの壁を乗り越え苦労して製作した製品で良い結果を出せた際には、非常に大きな達成感を得ることができます。
Q3
世界が求めるより良い製品に向けて、全部署で密にコミュニケーションを取って日々業務に励んでおります。社訓の「さて そのつぎは」の精神を常に心にとめて、何手先も予測した製品開発を継続していきます。READメンバーがモノづくりにかける情熱で社会に貢献していきます!
生産技術開発部
Q1
2021年10月に入社してから、「生産工程の高効率化」がメインの業務になります。高効率は様々な意味で使われます。品質面、コスト面、作業性、安全面など。「より良い製品を、より安く、より造りやすく」を常に追求しています。大まかな仕事の流れは、工程の現状把握を行い、抽出した改善点等から工程設計を計画立て、その計画に沿って生産設備の導入と条件出しを行い、製造部署へ引き継ぐ流れとなります。その中でも、頭の中で思い描いた生産設備を具現化し、うまく工程へ導入できたときは、とても達成感を得られます。
Q2
生産技術は自分の想いを工程に反映させることができる職種です。その工程を通り造られたモノが世の中で活躍する。とても緊張感と充実感を持って仕事ができます。また、リードは、社訓「さて そのつぎは」の精神を忘れません。その精神で、様々な新しい事へチャレンジさせてくれ、自分自身が成長できる会社です。 そんな会社で一緒に働きませんか?
Q1
中途入社から3年目となります。私の業務は主に工程の自動化です。具体的には人手で行っている作業をセンサ、機械へ置き換えるための要素実験や、装置化するための仕様設計を行っております。前職では主に制御設計を行っておりました。その経験を活かし試作機を製作し要素実験を行うことが多いです。弊社の場合、少量多品種生産のため装置は幅広い品種に適用する必要があるので、現場の方々、研究員にヒヤリングを行いながら日々設計、実験、検討を行っています。
Q2
作業の中で自動化が難しいといわれていた工程があったのですが、試作、失敗を繰り返し、要素実験に成功したときは達成感を感じました。匠の技を継承できなければ、開発研究を行ってきた製品が日の目を見ないことになってしまうので、そのようなことが無いように、ものづくりを下支えていきたく日々業務を行っています。
Q3
ものづくりの工程において、匠の技が多々あります。当面はこれらの作業の自動化を目標に業務を行い、今まで以上に安定した性能、品質、納期をお届けできる工場を目指し邁進していきます。